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ーバリアフリーリフォームに使える最新設備とはー

バリアフリーリフォームに使える最新設備とは

バリアフリー化は高齢者や身体に制限のある方の暮らしを安全・快適にするだけでなく、誰にとっても暮らしやすい空間づくりの第一歩です。ここでは、近年注目されている最新のバリアフリー設備をわかりやすくご紹介します。機能性だけでなく、デザイン性や導入コストにも配慮した内容ですので、導入の参考にしてください。

床・出入口の段差解消とスロープ

住宅内で最も危険度が高いのが段差です。最新設備としては、床面をフラットに仕上げる段差解消に加え、「組み立て式スロープ」などを活用し、使わないときは収納できるタイプも普及しています。特に玄関や浴室などで活躍します。

滑りにくい床材への変更

転倒防止には滑りにくい床材が大きな効果をもたらします。最近では、防滑加工フローリングやクッション性のあるクッションフロア、さらには浴室にはタイルや特殊樹脂製タイルなどが人気です。床材の色や素材で視覚や足裏の安心感も高まります。

自動開閉の引き戸・広幅ドア

開き戸は位置によっては手がふさがっていると開けにくく、車いす利用者にも不便です。そこで最新では、自動開閉機能の付いたスライドドアや、軽い力でスムーズに動く引き戸が注目されています。また、車いす対応に幅を広げたドア設計もあります。

手すり設置の進化版

基本の「手すり」はもちろん、最近は握り部がソフト素材で滑りにくく、体重をかけても安心な補強構造の施工が増えています。浴室・トイレ・玄関・階段など、場面ごとに最適な形での設置が可能です。

バリアフリー仕様のユニットバス・トイレ

「ワンデイユニットバス」と呼ばれる、浴槽への段差が極めて低いタイプや、車いす利用者が横移動しやすいロールインシャワーなど、最新のユニットバスが登場しています。トイレも立ち座りしやすい「快適便座」や広いスペース確保が前提の設計など、多様な選択肢があります。

スロープ・階段昇降機・ホームエレベーター

階段のある住宅では、昇降機や小型エレベーターを導入する事例も増加しています。特にスモールスペース向けの階段昇降機(イス型)や室内用ホームエレベーターは、元からある階段空間を活かした施工が可能です。また、玄関やベランダへの取り外し可能なスロープも人気です。

スマート機能・ユニバーサルデザインの融合

最新設備として特筆したいのが、照明・建具の自動制御、センサー連動する電動スイッチやリモコン対応ユニットなど、IoTを活用した機能性です。シニアにも使いやすい大きなボタンや使いやすい配置のスイッチ、音声操作対応など、将来の変化にも対応する設計です。

設備導入時に押さえておきたいポイント

・必要な場所を見極めて優先度をつける:手すり、床、ドアなど、家族の生活動線を中心に決めましょう。
・見た目だけでなくメンテナンス性も確認:シンプルな掃除や修理が可能な素材選びを意識します。
・将来を見据えた設計を:支えやすくて安全な手すりや、段差の少ない動線、それからの可変性など長期視点で検討を。
・信頼できる施工業者の選定:最新設備やオーダー仕様は専門性が求められるため、経験豊富な業者選びが重要です。

豊川市でバリアフリー化をお考えの方へ

北欧や先進国で主流となっているユニバーサルデザインと、日本向けのバリアフリー設備設計を融合させることで、安全性と快適性を両立した住まいが実現できます。

豊川市にお住まいの方は、地元の住宅事情に詳しい工創へぜひご相談ください。今後のライフスタイルを見据えた、安全で快適なバリアフリー設計をご提案しています。まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ:0533‑65‑9389
所在地:愛知県豊川市御津町広石永井田98

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